日本初のレーシック
ターニングミラーはレーザー装置を小型化するために設置されていますが、キャビティから発射されたエネルギーはSCDウインドウとターニングミラーでそれぞれ10%減衰します。
ターニングミラーTM2において、一部のレーザー光はパワーモニターPM1に入り、レーザーエネルギーの測定が行われます。
TM2を反射したレーザー光はターニングミラーまで直進してX、XY、Yレンズを通過する際に縦と横に拡大されます。
これはキャビティから発射されたレーザービームが均一ではなく、横1センチ、縦3センチほどの矩形のエネルギー分布をしていますので、その中央の均一なエネルギー部分だけを取り出すための工夫です。
Yレンズを通過したレーザー光は次のビームシフターでさらに均一に散らされます。
ビームシフターを通過したレーザー光はフィールドレンズで円形にされて絞りシャッターに入ります。
この部分は全照射式の場合、絞り口から徐々に開いていきますが、その開き速度によって角膜を削る深さや照射パターンを変えることができます。
アテニエーターはレーザーエネルギーを制御するために使われます。
絞りシャッターを出たレーザー光はターニングミラーで下に曲げられます。
途中でイメージレンズを通過しますが、これは患者さんが見る固視灯の焦点を合わせるために設置されています。
その後、ビームスプリッターで分離され、わずかなレーザー光がパワーモニターPM2に入り、最終的なエネルギーの測定が行われます。
なお、エネルギーの変動許容量は0.5%以内に設定され、それを超えると照射ができないように制御されています。
ビームスプリッターを通過したレーザー光は開閉シャッターに入ります。
開閉シャッターはレーザー光の遮断が目的です。
エキシマレーザーを照射する前にはテスト照射を必ず行いますので、テスト時に患者さんにレーザーが照射されないように取り付けられています。
通過した後、レーザー光はエローディブルマスクが置かれたステージを通過して患者さんの角膜に到達します。
このように多くのレンズやミラーを通過しますが、エキシマレーザーのエネルギーはレンズとミラーを通過するたびに約10%のエネルギーを失います。
アウトプットヵプラーから出た直後は平方センチメートルあたり270ミリジュールのエネルギーが、エローディブルマスクが置かれた最後のステージでは約27ミリジュールに減衰します。
ブロードビームのエネルギーをムラなく均一に調整することは難しく、メンテナンスは非常に厄介でした。
レーシックの技術の差に驚きました。レーシックにおける戦略的パートナーです。
レーシック手術の理解を深めましょう。サルでもわかるレーシック手術です。
